「cutting edge 2024」
□会期:2024年10月24日(木)〜28日(月)
10:00-19:00 ※最終日は17時終了
□会場:香林坊大和8階ホール/金沢
□出品作家
青木千絵/池田晃将/伊勢﨑晃一朗/上田剛/江波冨士子/川端健太郎/澤谷由子/常信明子/竹岡健輔/豊海健太/中田博士/中田真裕/中臣一/新里明士/野田怜眞/長谷川清吉/早助千晴/悠/古川千夏/松永圭太/見附正康/牟田陽日/留守玲/若尾経/和田的 (敬称略)
□ごあいさつ
錦秋の候、ますます健勝のこととお慶び申し上げます。平素より格別のご高配を賜り、厚く礼申しあげます。
このたび香林坊大和では「cutting edge 2024」を開催いたします。「cutting edge」とは「最先端」を意味し、「最も先進的な技術」という言葉として使われています。
今展覧会では、ひたむきに「工芸」と向きあう工芸作家25名が全国から集い、その技術と表現が込められた作品を展示・販売いたします。見る人に感動と驚愕を与える作品の数々をぜひお楽しみください。
香林坊大和
□令和6年のカッティングエッジ
国立工芸館工芸課長 岩井 美恵子
今最も勢いのある工芸家25名の作品が金沢の地にそろった。
個展を開催すれば抽選販売、公募展での受賞歴も多数、トークイベントを開催すれば遠方でもファンはやってくる、まさに旬の工芸家たち。全国的に見ても稀有な展示会といえる。さらに言えば今回の出品作家が用いる素材は陶磁、漆、金工、ガラスから七宝までさまざまであり、年齢も20代から50代までと幅広い。器もあれば用途のないオブジェもある。唯一彼らに共通しているのは、工芸や手仕事について真摯に向き合い、新しいものを生み出そうとする強い意志である。従来の工芸のイメージから逸脱する作品もあるかもしれないが、それが「今」の工芸なのだ。ぜひ会場で体感いただきたい。 令和6年10月
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